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2014-11-07 00:37:06
新築住宅と中古住宅
住まいを探す時、予算はもちろんのこと、土地の広さだったり、駅からの距離だったり、小中学校やスーパーなどが近くにあるかなど、いろいろな要素を加味しながら物件を探しますよね。もちろん、全ての条件を満たした物件を購入出来れば良いのですが、何かを少し妥協しないといけない場合もあると思います。そうした事も踏まえながら、今回は新築住宅と中古住宅について、私たちの経験から思うことをお伝えしたいと思います。
基本的には新生活を新築住宅で迎えたいという方が多いのですが、やはり新築住宅は価格も高くなりがちです。そして、1日でも住めば中古になってしまうというのも事実です。それぞれ一長一短がありますから、どちらが良いと決められることではないのですが、住まい探しにおいて大切なことは、「いろいろな可能性を考える」ことだと思います。 私たちが不動産購入のお手伝いをさせていただいたお客様の中には、強く新築住宅を希望されていて、結果的に中古住宅を購入・リフォームされて、とてもご満足されて幸せに暮らしている方も多くいらっしゃいます。「住めば都」と言いますが、物件をいろいろな角度から客観的に見ることで、今まで気付かなかった暮らし方を見つけることも出来るようになるのです。 永く暮らすからこそ、購入時だけでなく将来を見据えて検討することが必要です。私たちは不動産業に携わるプロとして、「お客様と同じ目線」と「不動産に精通した客観的な目線」とで、お客様にアドバイスをさせていただきます。20年後・30年後に何かしらの事情で家を売却しようとしたとき、どういった物件が売りやすいのか、新築住宅も住めば中古住宅になるのですから、家族構成や将来を考えたとき、あえて土地が広い中古住宅を購入してリフォームした方が、将来的な資産価値が高まる可能性が高いと思えばそうしたお話もさせていただきます。 とにかく新築住宅でとお考えの方も、一度客観的な視点で検討してみてください。新しい発見があるかも知れません。 |